2007年 01月 01日
2007年1月1日(月) |
あけましておめでとうございます。今年もよろしくおつきあい願います。
2007年は私のデビュー10年目の年。2007年秋に文藝賞をいただいた。今年を区切りに、また新たな10年を築いていきたい。
久しぶりに初詣へ。といっても、近所の神社。そこには本殿とは別に小さな祠がいくつもある。その一つに、子どもの落書きのような彫刻で、とぐろの上に人の顔が付いたものと、やたら怒った形相の武者とが並んでいるものがあって、謎だが愛らしさに満ち、私は惹かれていた。それで初詣をしてみた次第。
調べてみると、「とぐろの上に人の顔が付いたもの」は宇賀神、「やたら怒った形相の武者」は第六天といい、両者が一つの石に並べて彫ってあるものは珍しいのだそうだ。とにかく不思議である。複雑怪奇何でもありの習合を幾重にも重ねている日本の神社仏閣は、ある意味でウルトラバロックだと思う。
そのあと、サッカー天皇杯をあまり熱を入れずに見る。気乗りはしなくても、レッズだとつい見てしまう。ガンバは今シーズンでも最も魅力的なサッカーをし、試合を9割方支配したけれど、ほとんど何もできなかったかのようなレッズに負けた。ちょっとガンバが気の毒だった。
2007年は私のデビュー10年目の年。2007年秋に文藝賞をいただいた。今年を区切りに、また新たな10年を築いていきたい。
久しぶりに初詣へ。といっても、近所の神社。そこには本殿とは別に小さな祠がいくつもある。その一つに、子どもの落書きのような彫刻で、とぐろの上に人の顔が付いたものと、やたら怒った形相の武者とが並んでいるものがあって、謎だが愛らしさに満ち、私は惹かれていた。それで初詣をしてみた次第。
調べてみると、「とぐろの上に人の顔が付いたもの」は宇賀神、「やたら怒った形相の武者」は第六天といい、両者が一つの石に並べて彫ってあるものは珍しいのだそうだ。とにかく不思議である。複雑怪奇何でもありの習合を幾重にも重ねている日本の神社仏閣は、ある意味でウルトラバロックだと思う。
そのあと、サッカー天皇杯をあまり熱を入れずに見る。気乗りはしなくても、レッズだとつい見てしまう。ガンバは今シーズンでも最も魅力的なサッカーをし、試合を9割方支配したけれど、ほとんど何もできなかったかのようなレッズに負けた。ちょっとガンバが気の毒だった。
by hoshinotjp
| 2007-01-01 23:11
| 身辺雑記