2007年4月17日(火)

「すばる」のための小説を脱稿。今月はゴールデンウィークがあるため、締め切りが他の月より1週間以上早いのだ。なので、まる2週間、私は自宅缶詰状態だった。フットサルも雨で中止になったおかげで、本当に一歩も外に出なかった! 足は萎えるし、お腹は出る。朝の9時に寝て昼の2時に起きるなんて日が何日も続いた。さすがにふらふらである。
 脱稿した瞬間が一番気持ちがよく、解放感に浸ってニュースを見て愕然。バージニア工科大学で銃乱射により32人が死亡し、長崎市では選挙中の現職市長が銃で撃たれて危篤。
 バージニアは事件自体もショックだが、報道で流布する言葉にも消耗させられた。犯人はまず「アジア系」と言われた。FBIは、その可能性はまずないがそれでもテロの可能性は捨てずに捜査する、というようなことを表明した。この二つを重ねると、アラブ系のテロのイメージが事件の周縁にぼんやりと含まれる。
 次に日本のメディアで登場したのは、犯人は「中国人の留学生という情報もある」だった。そして、今はバージニアテックで勉強している韓国人留学生が容疑者だとして名前も出ている。
 そうやって東アジア人だということになると、その大学にいる日中韓など東アジアの人たちが何となく居心地の悪い思いをするのではないかと心配になったりする。
 それらの犯人像のイメージが含み込む空気みたいなものに、私は過敏になってしまった。
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by hoshinotjp | 2007-04-17 23:48 | 社会